綾瀬市議会 2021-02-26 02月26日-02号
目久尻川流域には国指定史跡の神崎遺跡をはじめ、城山公園として市民に親しまれている県指定史跡の早川城跡や、県内最古級の石器が出土した吉岡遺跡群などがあるほか、多くの寺社も点在しており、これらの歴史文化資源を面的に活用し、郷土愛の醸成と地域住民が誇ることができる郷土づくりを行い、地域の活性化と交流促進につなげることを目指すあやせ目久尻川歴史文化ゾーン構想を令和2年3月に策定いたしました。
目久尻川流域には国指定史跡の神崎遺跡をはじめ、城山公園として市民に親しまれている県指定史跡の早川城跡や、県内最古級の石器が出土した吉岡遺跡群などがあるほか、多くの寺社も点在しており、これらの歴史文化資源を面的に活用し、郷土愛の醸成と地域住民が誇ることができる郷土づくりを行い、地域の活性化と交流促進につなげることを目指すあやせ目久尻川歴史文化ゾーン構想を令和2年3月に策定いたしました。
あやせ目久尻川歴史文化ゾーン構想の推進につきましては、流域の歴史文化や自然あふれる原風景などの資源を最大限に生かし、郷土愛の醸成と地域住民が誇ることができる郷土づくりを進めるため、あやせ目久尻川歴史文化ゾーン構想推進協議会を設置するとともに、流域の歴史文化資源の現地調査を行い、保存・活用について協議してまいります。 最後に、厚木基地対策についてであります。
一方で、景観形成重点地区の指定に先立ち、地域の方々が中心となった組織による、あやせ目久尻川歴史文化ゾーン構想を進めており、目久尻川流域に広がる歴史文化資源に関わる様々な活動等を通じて、住民自らが地域の魅力を再認識し、郷土に対する愛着などが醸成されるものと考えております。
豊かな自然に関しましては、緑の基本計画に限らず、景観計画や目久尻川歴史文化ゾーン構想でもお伝えしているとおり、本市においては、先人たちが大切に育て上げた地域の緑、自然など、原風景と言えるような景観がまだまだ残されております。こうした緑、景観を保全することにより、地域への愛着、そして誇りを醸成し、緑豊かなまちづくりにつなげてまいりたいと考えております。
この目久尻川流域に広がる歴史文化資源を原風景や生活文化資源とともに生かし、地域の誇りづくりを推進し、地域の活性化と交流促進につなげていくことを目指し、地元自治会や社会教育委員会議、文化財保護委員会、目久尻川に関連し活動される市民団体などにも御意見を伺い、令和2年度からの10年間を期間とする綾瀬目久尻川歴史文化ゾーン構想を策定いたしました。
今年度策定するあやせ目久尻川歴史文化ゾーン構想においては、歴史文化ゾーン形成の視点から見た構想の基本方針といたしまして、極力現況を生かす都市、歴史文化資源や原風景などを生かしたハード面の整備やソフト面の演出など、5項目を目久尻川流域の現状と課題の中から抽出いたしました。